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2025年05月17日

食で元気になる!その4 熱型の腎虚には何を食べるべきか?

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こんにちは。ブログ担当の藤森です!









今回は前回に引き続き腎臓の働きを助ける食材を紹介していきます。





これまでの流れをお読みでない方は





↓↓下記の記事をご覧ください(※クリックまたはタップで開きます)↓↓





そもそも腎虚とは?





熱型の腎虚には





黒ゴマ、豚肉、牡蠣(かき)、ほたて、ハスの実、クコの実(枸杞)、黒豆(煮豆)、山芋が専門書には効果的と記載されていることが多いです。





食べると良い方の傾向を挙げていくと





黒ゴマは、体を潤わせて乾燥を防ぐ作用があり、便秘気味、目が疲れる(かすむ)、めまい、空咳に





クコの実も、体を潤わせる作用があり、目が疲れる(かすむ)、めまい、空咳





ハスの実は、胃腸の働きを助け・精神を安定させる作用があり、疲れやすい、食欲がない、気分が落ち着かない、不眠、不正出血





黒豆(煮豆)は、体を潤わし血の量を増やす作用があり、ふらつき、月経不順





豚肉は、特に脂身に身体を潤わせる作用があり、便秘(便が硬く乾燥気味)、空咳、乾燥傾向





牡蠣(カキ)は、潤わせる作用と、精神を安定させる作用があり、めまい、目の疲れ(かすみ)、不眠、不安感





ほたては、潤わせる作用・胃腸の働きを助ける作用があり、食欲がない、喉が渇くという方





山芋は、食欲がない、軟便気味、疲労しやすいという方に





などの症状が、熱型の腎虚の症状に加えてあると食べるといいでしょう。





こうやってみると、体を「潤わせる作用」があるものが多いですね。





熱型の腎虚は「腎陰虚」と言われ「腎の陰」が不足しているという意味になります。この陰とは「水分量」「保水力」「保湿力」といった意味合いがあります。この保水力・保湿力がなくなると、乾燥をしたり、水で冷やす力を失い熱をもったりして不調が出ます。





ですので「腎の陰」を補う必要があるのです。陰を補うことを東洋医学で「滋陰」と言います。





今回紹介した潤う作用のあるものは、すべて「滋陰作用のある食材」となっています。





当院の治療で「腎陰虚」「陰(水)が枯れている」「水が少ない」などと言われている方や





以前投稿した そもそも腎虚とは? で熱型の腎虚(腎陰虚)と思われる方はご参考ください!


要鍼灸院 とみお院

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